FRUE

FRUE 〜A Midsummer Night’s Dream〜

幻想と恐怖が織りなし
美しさが共鳴する 狂喜の奇譚 いざ 開幕!!!

太陽がもっとも長く輝く夏至のころ、
生きとし生ける生命は舞うように歓び、世界には不思議な力が満ち溢れると信じられてきた。

そんな夏の夜、曇天のイギリスの深い森の奥に棲みながら”魔女”を名のりしDemdike Stare と、
あらゆる境界や枠組みをかるがる超え変容させる麗人・DJ Sprinkles aka Terre Thaemlitzの3時間弱のロングセットをダブルメインにすえ、東京のアンダーグラウンドシーンを自在に泳ぎまわる2人、INNER SCIENCEYusaku Shigeyasu を迎えます。

またラウンジでは、尖端の電子音楽を紹介しつづけ世界中から愛されるMNML SSGS が演出する極上のチルアウトスペースに加え、
今はなき裏渋谷系レコード屋IKOIKOの元店長にして歩く音楽大辞典ことOSGがプログレ縛りにて挑みます。

真夏の夜の はかなき夢…… すべてを解き放ち 堪能してくださいまし

FRUE 〜A Midsummer Night’s Dream〜

2012.6.23 Sat @渋谷WWW

LINE UP
LIVE:
Demdike Stare (Modern Love)

DJ’s
DJ Sprinkles aka Terre Thaemlitz
INNER SCIENCE
Yusaku Shigeyasu (ALMADELLA)

Lounge
MNML SSGS Presents “SOUNDGARDEN”
OSG

OPEN : 23:00
START : 23:00
CHARGE : ADV 3,500yen/DOOR 4,000yen

チケットぴあ 【Pコード:170−452】
ローソンチケット 【Lコード:78001】

F RUE−A Midsummer Night’s Dream−

 

presented by anitodai

 

精霊のうたをつむぐ 黒い森の ”魔女”

MLZ名義でも活動するマイルス・ウィタッカーとマンチェスター屈指のバイナル・コレクター、ショーン・キャンティーによって立ち上げられたプロジェクトDemdike Stare
Demdikeという名は、イギリス北西部ペンドル地方の深い森の奥に棲みながら3人を呪い殺し獄死したという魔女 Elizabeth Southerns (別名、Demdike) に因んでつけられている。
曰くぼくたちの曲とは、古代の遺跡群がまるで共鳴するかのようにまっすぐ並んでいるレイラインのように、一見バラバラに思えるカルトな映画音楽、イスラム的世界観に基づいた幾何学文様アラベスクのような録音物、そして、一瞬の精神のきらめきを並べ、一直線に貫いた神秘的なものだと言える。
彼らの創りだす音楽は、無意識下から霞みのように立ち上り、この世のものとは思われない美しさを有している。

2009年にModern Loveより発売されるやいなや世界中で大絶賛された1stアルバム「Symbiosis(共生)」は、その時代に最先端だと思われていたベースミュージック、ダブ、ワールドミュージックやミニマルテクノが絶妙に組み合わせられていただけでなく、音と映像を融合させた彼らのこだわる独特の世界観を急速に進化させるきっかけとなった。

2010年には、イギリスのマニアックなホラー映画から映像をサンプリングしはじめると同時に、「Forest of Evil(不気味な森)」、「Liberation Through Hearing(ヒアリングを通じた幽体離脱)」、「Voices of Dust(塵の声)」という3部作となるレコードをリリースした。のちに、3枚組のCD「Triptych(3部作)」としてリリースされた。
それらの作品は、インドや中東、アフリカの魔術的な信仰から多大な影響をうけており、聴けば聴くほど効いてきて世界中を旅しているかのような目眩をおこすほど中毒性がある。そのうえ盟友であるAndy Votelの美事なジャケットアートにより、その価値は芸術作品と言えるほどにまで高められている。

2011年の終わりから2012年にかけては、花の名前を冠した4枚のレコード「Chrysanthe(菊)」、「Violetta(菫)」、「Rose(薔薇)」、「Iris(菖蒲)」をリリースしたのち、2012年の2月に、2枚組のCD「Elemental(四大基本元素)」としてまとめられ、より高く、そして深く彼らの世界観には磨きがかかっており、アーティストがラインナップを決めるという斬新なアイデアで人気をはくし、世界各地で開かれるようになったフェスティバル「All Tomorrow’s Parties」、「I’LL BE YOUR MIRROR」への出演を総ナメにしており、現在、ノリに乗っている、そんなツアー真っ最中のなか、本国と同じ電圧でネクストレベルと讃えられるFunktion-Oneサウンドシステムで元映画館という仕様の渋谷WWWで、彼らの独特の音と映像を融合させた美しい世界が最大限に引き出されることになるだろう、日本でしか体験することのできない特別な一夜をお見逃しなく。

Demdike Stare – Irrational Advice by modernlove

 

DJ Sprinkles aka Terre Thaemlitz
テーリ・テムリッツは数々の受賞歴のあるマルチメディアプロデューサー、ライター、講演者、教育者、編曲家、DJであり、コマトンズ・レコーディングスのオーナー。作品のテーマはアイデンティティー・ポリティックス(ジェンダー、セクシュアリティー、階級、言語、民族、人種を含む)と商業メディアによる社会経済に対する批評を批判的に結びつけたものである。15以上のアルバム、数々の12インチシングルやビデオ作品をリリースしている。音楽と文化についての著述はいろいろな国で沢山の本や、学会誌、雑誌の中で発表されている。ノン・エッセンシャリスト(反本質主義者的)トランスジェンダリズムとクゥイアーに関する問題の講演者や教育者としてヨーロッパと日本のパネルディスカッションに参加している。2001年2月より神奈川県川崎市に在住。

FRUE ~Etheric Uprise~

音もなく爆発した原発とともに これまで積み上げてきた価値観は吹っ飛んだ。
瓦礫と化した日出ずるこのクニから この世のものとはおもわれない精気が たち昇る。

絶望というしかない見渡すかぎりの砂漠を越えたからこそあらわれた中近東の妖しくなまめかしい民族音楽、そしてアカデミックな現代音楽と日々進化をとげるダブステップを絶妙にかけあわせ、シャックルトン2.0と讃えられる鬼才・ラズ・メシナイ、さらには、ただならぬ予見にみちたアポカリプティックサウンド(終末の音)を響き渡らせながら魔術的グルーヴをつむぎだすスヴレカを、まだ見ぬ新世界をめざし大海へと漕ぎだした果てに南米の古代文明を壊滅させ、太陽の沈まぬ国と呼ばれたスペインから迎えます。

未曾有の大震災からちょうど1年、春のまるい朧げな月がてらす夜、すべてを ひらいて 感じてください。

FRUE 〜Etheric Uprise〜

2012.3.10(sat)@UNIT

LINE UP:
LIVE:
Raz Mesinai
STEVEN PORTER (10 LABEL / SEMANTICA RECORDS / WEEVIL NEIGHBOURHOOD)

DJ:
Svreca
INNER SCIENCE

SALOON
Nanae(Mind Warp)
Atsushi Maeda (addictedloop / rural)
DJ置石 (Paradise Cassette,333.MGMD)
PECO (R20)
C_Olvrin (CAN)

OPEN / START : 23:00

CHARGE : ADV 3,000yen/DOOR 3,500yen

flyer artwork : Hiraku Suzuki

Supported by MNML SSGS, WORDPUBLIC

presented by anitodai

シャックルトン2.0と讃えられし 鬼才


Raz Mesinai_ラズ・メシナイ

1973年イスラエルのエルサレム生まれ。子どものころにイスラム神秘主義の儀式において鳴らされるフレームドラム(世界最古の片面太鼓)の恍惚な リズムにヤラれ、パーカッションへの興味が芽生える一方で、初期の実験的だったインストゥルメンタル・ヒップ・ホップに深くのめりこみながら、ニューヨー クのはちゃめちゃなB-boyカルチャーのなかで育つ。

その後、ニューヨーク州郊外の芸術を愛する穏やかな町・ウッドストックにおいて皿洗いで生計をたてながら、数多くの幻覚剤をためし、ジョン・ケージモートン・フェルドマンエドガー・ヴァレーズといった偉大な作曲家達にハマり、それらの音楽がダブと合うことに気がついた。

中東音楽と電子音楽を融合させた彼のスタイルは、ムスリムガーゼの ようだと形容されることもあるが、現代音楽をとりいれ、日々進化をとげるダブステップをもとりこみ、NY即興音楽シーン仕込み(ターンテーブル4台!)の ライブパフォーマンスは、古代の躍動するリズムを喚起させ、まるで壮大な神話を創造するかのようでもあり、唯一無二、鬼才としての魅力をぞんぶんに放っている。

また90年代の後半には、ジョン・ゾーンマーク・リボーエリオット・シャープアート・リンゼイらのNY即興音楽シーンの怪しい大物達とからみながらも、最近の楽曲はシャックルトンコード 9アンディー・ストットといった先端音楽シーンを突っ走るアーティストによってリミックスされており、いまなお先駆的実験電子音楽シーンの最前線で活躍をつづけている音楽家の1人である。

音源 Raz Mesinai aka Badawi  MIX
http://playgroundmag.net//images/stories/audio//Pg%20Podcast%20031.mp3.zip

魔術的グルーヴをつむぎだす スペインの新星


Svreca _ スヴレカ
1982年生まれ。アヴァンギャルドな音響 (エレクトロニカ) 、ノイズ、ミニマルダブ、ディープ・テクノを展開し、その時代感覚の鋭さは、ベーシック・チャンネル以降のミニマルダブやインダストリアル・ダブなどを先どりし、世界中の先端音楽を愛する “音キチ” から高く評価されている。Sandwell Districtに通ずる爆撃のような硬質のインダストリアル・ビート、細やかでとろけるようなダブ的な音響処理がほどこされた上音、そしてうねり舞いあがる魔術的グルーヴをあわせもち、不穏な未来を啓示するかのようなアポカリプティック(終末、黙示録)な音を鳴らしている。
またドイツのNo.1クラブ、ベルグハインでは彼のコントロールする先駆的で実験的なレーベルSemantica Recordsの パーティを行っており、ピカソ、ダリ、ミロらスペインを代表する20世紀の近現代美術作品を数多く所蔵するマドリッドの国立ソフィア王妃芸術センターにお いて開催されたエレクトロ/ダブステップ系ミュージックのフェスにも出演した。さらには、パーティフリークから絶大な信頼を寄せている野外パーティ、ラビリンスでもおなじみMike ParkerSilent Servantがこのレーベルからヴァイナルをリリースし、Regisが楽曲を提供している。

音源 Svreca MIX
https://wede40.wordpress.com/2011/02/04/cs-podcast-039-svreca/