A MACACA
マカカ

フランス出身のA MACACAは、2009年よりブラジルに拠点を移して以来、Voodoohopコレクティブの中心人物として活動を続けている。DJとして世界中を飛び回る彼女は、近年楽曲制作も開始し、2016年にリリースされたVoodoohopのコンピレーションに収録されたPeter Powerとのコラボレーション曲『Alma da Terra』でその非凡な才能の一部が垣間見れた。旅先で出会ったミュージシャンたちとのコラボレーション楽曲や、緊張感と開放感を行き来するDJミックスは彼女のSoundcloudで聞くことが出来る。A MACACAとはポルトガル語でメス猿を意味し、音楽だけでなくVoodoohopを構成する要素、パフォーミングアートにおいても中心的な役割を担っている。期待に答えるクオリティと予想をくつがえす矛盾を同時に内包する不思議なおもちゃのような存在。彼女のアイデンティティは、動物と人間の間、女性性と男性性の間を行き来し、見るものと演者の境界がはっきりしないように、彼女は踊る。今回のジャパンツアーの前にはアフリカ、ウガンダのNyege nyegeスタジオでのレコーディングも予定されており、常に新しい要素を取り入れて変異を続ける彼女の”今”を体感させてくれるだろう。